力強さと華やかさをあわせ持つ、存在感あふれる作品「木彫彩色兜(きぼりさいしきかぶと)」。
本作は、手彫りによる確かな造形と、鮮やかな彩色によって、兜の持つ威厳と装飾美を格調高く表現した一作です。
材質にはヒメコマツを用い、兜本体から小物に至るまで、すべて作者本人の手によって丁寧に制作されています。
正面からは堂々たる造形美を、斜めからは立体感と彩色の妙を、背面からは細部まで行き届いた仕立ての美しさをご鑑賞いただけます。
木彫ならではの温もりと、彩色による華やかさが調和し、空間に気品と力強さをもたらします。
牡丹や龍の意匠をあしらった華麗な装飾、力強く伸びる鍬形、そして重厚感のある全体の構成が印象的で、鑑賞作品としても非常に魅力的です。
節句飾りとしてはもちろん、和の趣を大切にした空間演出や、コレクション作品としてもおすすめです。
伝統の美しさと手仕事の妙を、ぜひお手元でご堪能ください。
【作品詳細】
作品名:木彫彩色兜(きぼりさいしきかぶと)
作者:阿部肥(あべ ふとし)
制作年:2008年
材質:ヒメコマツ
仕様:手彫り・彩色仕上げ
兜本体、小物の仕立てすべて作者本人による制作
サイズ:高さ26cm × 幅44cm × 奥行43cm
【作者略歴】
阿部肥(あべ ふとし)は1938年、名古屋市生まれ。1982年に名古屋市で第一回作品展を開催。徳川美術館所蔵作品の再現・復元で注目を集め、銀座和光などでも個展を開催しました。中部通産局長賞、伝統文化賞、名古屋市優秀技能功労賞などの受賞歴を持つ人形作家です。








