高級感を強めた紹介文
藤本英以による「南甫雛 木彫」は、師・川上南甫先生を偲ぶ想いを込めて制作された、格調高い木彫雛です。無駄をそぎ落とした端正な造形のなかに、凛とした気配とやわらかな気品が漂い、静かな存在感をたたえています。
お内裏様とお雛様の穏やかな表情、簡潔で美しい面構成、そして落ち着いた彩色の調和が、本作ならではの洗練された美しさを生み出しています。華美な装飾に頼ることなく、造形そのものの魅力で魅せる作品であり、空間に上質な趣をもたらします。
木彫ならではの温もりと、師への深い敬意から生まれた精神性が響き合う一対。節句飾りとしてはもちろん、美術工芸作品としても高い魅力を備えた逸品です。
【作品詳細】
作品名:南甫雛 木彫
作者:藤本英以
制作年:2008年
仕様:師・川上南甫先生を偲んで制作された木彫りのひな人形
サイズ:高さ25cm × 幅59cm × 奥行30cm
【作者略歴】
藤本英以は、伝統的な木彫・胡粉彩色の技法を用いて三つ折人形や雛人形を制作する人形彫刻職人です。一本木から人形を彫り上げる制作技法を受け継ぎ、2016年には東京都優秀技能者(東京マイスター)を受賞。高い技術と美意識をもって、日本の伝統人形文化の継承に尽力しています。










