ふっくらとした愛らしい姿と、やわらかく上品な表情が印象的な「大きな 桐塑 古代御所人形」。
本作は、古典的な御所人形の魅力を受け継ぎながら、あたたかみと格調をあわせ持つ一対の作品です。
男雛・女雛ともに、丸みを帯びた豊かな造形と、穏やかな微笑みをたたえた表情が美しく、見る人の心をやさしく和ませます。
扇や笏を手にした端正な姿、簡潔で気品ある装い、そして古代御所人形ならではの愛らしい存在感が、作品全体に上質な趣をもたらしています。
本作は、伝統工芸の桐塑にて制作された作品です。
作者・味岡映水の人形は、日本でも数少ない熟練の職人技によって生み出されており、量産品では表現できない、やわらかで格調高い表情が大きな魅力です。
本当に良い人形はお顔が違う、と感じさせる、深い味わいを備えた一対です。
正面からは古代御所人形ならではの愛らしさを、斜めからは柔らかな立体感を、背面からは髪や後ろ姿の美しい仕立てをご鑑賞いただけます。
一対で飾ることで、空間に格別の品格と趣が生まれ、和の設えや季節のしつらえとしても魅力的です。
なお、本作にはヒビがございます。
経年を経た作品ならではの状態としてご理解いただき、詳細は掲載写真をご確認のうえご検討ください。
【作品詳細】
作品名:大きな 桐塑 古代御所人形
作者:味岡映水
制作年:2008年
技法:伝統工芸・桐塑
仕様:一対
状態:ヒビあり
サイズ:高さ46cm × 幅60cm × 奥行38cm
【作者略歴】
味岡映水は、瑞宝単光章を受章した、経済産業大臣指定伝統的工芸品「名古屋節句飾」頭部門第一号の伝統工芸士です。人形の顔は、作り手の心が映し出されるものと考え、穏やかで晴れやかな心で制作に向き合い続けてきました。その真摯な姿勢が、作品一つひとつの気品ある表情に息づいています。














